COLUMN はやま建設のコラム

2024.03.11

【ラグの選び方】部屋に合うサイズ感・素材・色選びのポイントを解説!

生活に彩りをプラスしてくれるラグ。

足音などを吸収し生活音を和らげる、ホコリが舞うのを防ぐ効果もあります。

春から夏にかけては涼しさを演出したり、秋から冬は肌触りや素材で足元を温めたりと暮らしを快適にしてくれます。

お部屋ごと、季節ごとにさまざまなシーンをラグで演出してみませんか?

今回は、ラグ選びに重要なサイズ感や素材、色選びのポイントについて紹介していきます。

 

ラグを部屋に敷くメリットとは?

ラグを部屋に敷くことで、たくさんのメリットが得られます。

こちらでは、ラグを敷くことによって得られる6つのメリットをご紹介します。

ラグを部屋に敷くメリット

ー生活音が抑えられる

ラグを敷くことで、足音や椅子を引く音などあらゆる生活音を抑える効果があります。

戸建て住宅でも、上の階の生活音が、1階の生活音が気になってしまうという場合も。

特に、小さいお子様がいるご家庭やペットを飼っているご家庭は、騒音対策が必要です。

ラグを敷いておけば、フローリングの上で直接過ごすよりも、音を防ぐ効果が期待できます。

 

ー暑さ・寒さ対策

季節に合った厚さのラグを敷くことで、適切な体感温度が保たれます。

ラグの繊維の中にたくさん空気を含んでいるため、夏はエアコンの冷気を逃さず、冬は暖かい空気を逃さない働きがあります。

そのため、夏は涼しく、冬は暖かいという快適な環境が整います。

 

ーホコリを吸着する

ラグを敷いていると、室内に舞っているホコリを吸い寄せて、拡散を防止する効果が得られます。

そのため、こまめにフローリングの掃除をしなくても、部屋の空気が綺麗に保たれます。

ただし、ラグ自体にはホコリがたまっていくので、定期的に手入れをしましょう。

 

ー床を傷や汚れから守る

フローリングの上に、物が落下したり、テーブルやイスなどの家具を引きずると、傷がついてしまう恐れがあります。

そこで、ラグを敷いていると、ラグがクッションとなるため床を傷や汚れから守ることができます。

 

ー子どもや高齢者が安全に過ごせる

ラグのクッション性は、お子様や高齢者がいるご家庭には特におすすめです。

万が一、転倒した場合でも、ラグが衝撃を吸収してくれるので、体への負担を軽減できます。

 

ー部屋の印象を手軽に変えられる

ラグを一枚敷くだけで、部屋の印象が変化します。

また、テーブルやソファーなどの大型家具とは違い、移動や交換も簡単です。

そのため、模様替えもしやすく、季節やライフスタイルによって部屋の使い勝手や印象を手軽に変えることができます。

 

ラグの選び方~部屋に合うサイズ~

どのようなラグを選べば良いのかわからないという方も多いでしょう。

まずは、部屋に合うサイズ感を把握しておきましょう。

ラグの選び方

ー部屋の広さに合わせた選び方

部屋の床面積に対して、ラグのおける面積がどの程度あるのかを確認しましょう。

例えば、6畳の場合は約130cm×185cmのラグが、8畳の場合は約150cm×200cmのラグがおすすめです。

大きすぎず、小さすぎない適切なサイズのラグを選ぶことで、部屋全体がバランス良く見えます。

 

ーライフスタイルに合わせた選び方

ご家庭によって、床に座ることが多かったり、ソファーに座ることが多いなどライフスタイルは様々です。

テーブルを囲んで座るスタイルであれば、ラグがテーブルから60cm以上出るサイズがおすすめです。

ソファーに座るスタイルの場合は、足元からテーブル下までカバーできるサイズが良いでしょう。

 

ーリビング・ダイニング・ベッドルームの選び方

リビング・ダイニング・ベッドルームでは、それぞれ主役となる家具が異なります。

例えば、リビングではソファー、ダイニングではテーブル、寝室ではベッドがメインとなっていることが多いです。

ラグを選ぶ際は、メインの家具とのバランスを考慮することがポイントです。

家具の大きさやレイアウトによって、ラグのサイズを選んでいきましょう。

 

ラグの選び方~素材の種類~

ラグには、数多くの種類があり、素材によって快適さも大きく異なります。

素材別の特徴についてみてみましょう。

ラグの選び方

ーい草:日本の気候に合うサラッとした手触り

日本人にとって馴染み深い素材です。

サラッとした手触りで、特に夏場に重宝されます。

 

ーコットン:安心感のあるさらりとした肌触り

衣服などにも馴染み深い素材で、さらりとした気持ちの良い肌触りです。

夏場でも暑苦しくない薄手のデザインも多く、オールシーズン使える素材です。

 

ーウール:オールシーズン使える、天然素材の王様

繊維の中に空気をたくさん含んでおり、熱伝導率が低いという特徴があります。

夏は涼しく、冬は暖かいというまさにオールシーズンにおすすめの素材です。

 

ーナイロン:丈夫で長持ち、動線になる場所に最適

オフィスや病院などでも使用されることが多い、耐久性・耐摩擦性に優れた素材です。

丈夫で長持ちするので、リビングや廊下など導線になる場所に適しています。

 

ーポリプロピレン:軽くて丈夫、お手入れも簡単

撥水性が高いため、水溶性の汚れが付きにくいです。

また、軽くて遊び毛がでないお手入れがしやすいというメリットも。

比較的、お手頃価格で購入することができます。

 

ーポリエステル:日光による変色・カビ・害虫に強い

ナイロンに次いで強度が高い素材であり、日光によるダメージも起こりにくい素材です。

変色が起こりにくく、カビや害虫にも強いという特徴もあります。

 

ラグの選び方~色選びのポイント~

ラグの色によって、部屋の雰囲気が大きく変化します。

色選びに困っている方は、こちらを参考にしてみてください。

 

ー床色に合わせる

ラグを置く床の色に合わせて選んでみましょう。

明るい色の床なら淡い色が、濃い色の床ならダーク系のラグがおすすめです。

また、床色と反対の色またはトーンが高い色のラグを敷くと、ラグが部屋のアクセントになります。

 

ー部屋のインテリアテイストに合わせる

部屋全体のテイストと合わせるのも、ラグをおしゃれに活用するポイントです。

ナチュラルテイストな部屋であれば、アイボリー系やベージュ系などの柔らかい色がおすすめです。

モダンテイストな部屋であれば、グレー系やベージュ系などのシンプルなデザインが合うでしょう。

 

ーコーディネート例を参考にする

どうしてもラグの色が決まらないという方は、いろんなコーディネート例を参考にしてみましょう。

SNSやインターネットでラグを敷いている部屋のコーディネートを検索すると、おしゃれなコーディネートがたくさんヒットします。

新しいアイデアに出会うことができるでしょう。

はやま建設で家づくりをされたお客様の「こだわり」もご覧ください。

はやま建設「お客様の声」

 

ー汚れを意識して選ぶことも大事

ラグは床に敷いているため、汚れが付きやすいアイテムでもあります。

ラグの色によっては汚れが目立つものも。

掃除や手入れの手間を省くためにも、汚れが目立ちにくいということも重視すると良いでしょう。

 

はやま建設では、お客様の家づくりをスタッフ一同全力でサポート・アドバイスいたします。

お近くのイベントに足を運んでいただき、注文住宅や建売住宅を参考に夢のマイホームづくりのイメージを実現してみませんか?

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