COLUMN はやま建設のコラム

2024.01.08

建売住宅か注文住宅か?それぞれの違いを知ってスマートな選択を!

夢のマイホーム、注文住宅と建売住宅でどちらを選ぶべきかお悩みではありませんか?

どちらが良いというわけではなく、それぞれにメリットとデメリットが存在します。

今回は、建売住宅と注文住宅の違いについて、それぞれの特徴やメリット・デメリットを踏まえながらご紹介します。

「建売住宅」と「注文住宅」の違い

「建売住宅」と「注文住宅」の違いは?

大きな違いは、住宅を建てる際のアプローチやプロセスにあります。

 

建売住宅は、土地とセットで販売されている新築住宅を指します。

住宅が完成した状態で販売されているケースがほとんどです。

すでに、間取りや基本的な外装・内装が決められています。

また、同じ区画に同じ規格の住宅をまとめて建築されているケースもあります。

 

一方、注文住宅は一から家づくりを進めていきます。

家の間取りや外装・内装などを自由に決められる住宅です。

工務店やハウスメーカーなどの住宅会社に依頼します。

 

ようするに、建売住宅は土地と建物をセットで購入でき、土地選びから参加できるのが注文住宅ということになります。

 

入居までの期間の違い

建売と注文住宅には、入居するまでにかかる期間にも大きな違いがあります。

希望のスケジュール通りに進めるために、目安の期間について理解しておきましょう。

こちらでは、建売と注文住宅の入居までにかかる期間の違いについてご紹介します。

 

建売住宅:最短1カ月で入居可能!

建売住宅は、早ければ契約締結から約1カ月で入居することができます。

ただし、これは完成済みの住宅の場合が該当します。

物件が未完成である場合は、約3カ月以上かかる可能性があります。

基本的には、注文住宅よりも短期間で入居が可能です。

 

ー注文住宅:15カ月ほどかかる場合も有!

家を建てるプラン計画から完成・引き渡しまでの期間は、およそ8〜15ヶ月です。

着工してからは3ヶ月ほどで完成しますが、それ以外にも時間がかかります。

特に土地探しは、条件に合う土地が見つかるまで探すことになります。

長い場合は、1年以上かかることもあります。

すでに土地を所有している場合でも、家の間取りや設計を決めていく作業には時間がかかり、最短でも8ヶ月ほどはかかるでしょう。

「建売住宅」のメリット・デメリット

「建売住宅」のメリット・デメリット

■メリット

・入居までの期間が短い

・予算内で物件が探しやすい

・物件を確かめてから購入ができる

すでに物件が建築されているため、注文住宅に比べて入居までの期間が短いです。

同じ規格でいくつもの物件を建築するため、材料をまとめて購入ができるため、コストが抑えられるというメリットも。

さらには、実際にどのような外観・内観なのかを確認してから、購入ができるため、「イメージと違う」と後悔するリスクも回避できます。

 

■デメリット

・個人のこだわりが反映しにくい

・希望の立地から離れている場合も

・施工の様子を確認できない

 

すぐに入居できるという大きなメリットはありますが、すでに住宅が完成しているため、個人の好みやこだわりなどは反映しにくいです。

土地とセットで販売されているので、本来希望していた土地から離れた場所での購入になる可能性もあります。

また、住まいをつくる過程を確認できないため、土地や見えない部分がどうなっているのか不安になる方もいるでしょう。

耐久性や耐震性に注力し、信頼できる業者を見極める必要があります。

 

「注文住宅」のメリット・デメリット

「注文住宅」のメリット・デメリット

■メリット

・個人のこだわりが反映されやすい

・生活スタイルに合った最新設備・機能の導入が可能

・施工の進捗状況が確認できる安心感

土地選定から外観・内観、間取りなど細かい部分まで、業者と打ち合わせをして決めていきます。

そのため、個人の好みやこだわりを反映した家づくりが可能であり、生活スタイルに合った設備や機能も最新のものを導入することが可能です。

建築現場の状況を逐一確認できるため、自分たちの家がどのようにして建てられているのかを見ることができる安心感もあります。

 

■デメリット

・入居までに時間がかかる

・予算内に抑えることが難しい場合がある

・建設期間が長引く可能性も

 

個人のこだわりが詰まった家づくりが可能ではありますが、その分入居までの時間がかかりやすいです。

また、家づくりの過程のなかで、追加する設備や機能が増えると、最初の打ち合わせ時よりも費用が高くなる可能性もあります。

場合によっては、当初のスケジュール通りに進められないこともあるかもしれません。

要望をしっかりと受け止め、コミュニケーションを大事にしてくれる業者を選ぶことが大事です。

 

「建売住宅」と「注文住宅」どちらが向いている?

建売と注文住宅のメリットやデメリットは、人によって感じ方が異なります。

こちらでは、建売住宅と注文住宅それぞれの購入に向いている人の特徴についてご紹介します。

「建売住宅」と「注文住宅」どちらが向いている

■「建売住宅」が向いている人

・家の購入に時間や手間をかけたくない

・なるべくコストを抑えて家を購入したい

・周辺の環境やインフラなどが気に入っている

 

建売住宅は、すでに建築が完了していることから、できるだけ早く入居したい人や急いで住まいが必要な人が適しています。

また、同じ仕様の住宅をまとめて建てられていることが一般的であるため、予算を抑えたい方、周辺環境やインフラが気に入っている人に向いています。

 

■「注文住宅」が向いている人

・住まいのデザインや品質にこだわりたい

・自宅で仕事をしていたり、趣味を楽しみたい

・家づくりのプロセスに参加したい

 

注文住宅は、購入者のニーズや好みに合わせて建てられるため、間取りや設備、デザインなどにこだわりたい人が適しています。

また、建築の進捗や仕様に関わりたい、家族との家づくりを楽しみたいという方が向いています。

 

新築購入に迷ったら、はやま建設への相談がおすすめ!

理想の住まいづくりにおいて、建売と注文住宅それぞれの特徴を理解することが大切です。

はやま建設では、見学会や内覧会などの住宅イベントを開催しております。

詳しくは、ホームページの「最新イベント情報」をご確認ください。

 

お客様の希望に応じた最適な家づくりをお手伝いします。

住宅の購入を検討されている方、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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