床は感染症リスクが高い?フローリングを清潔に保つ方法を解説!
みなさんは、どのようなフローリングの感染症対策を行なっていますか?
家のなかでは、床の上で座って洗濯物を畳んだり、テレビを見たり、最近は筋トレやヨガなどの運動をしている方も多いですよね。
しかしながら、手や足が触れる機会が多いのにもかかわらず、感染症対策としてはあまり意識されていません。
ウイルスを含んだ飛沫が床に着地した場合、数日間、感染力を持つとされており、定期的な掃除と合わせて除菌にも気を付けることが大切です。
今回は、フローリングを清潔に保つ方法についてご紹介します。
フローリング掃除のおすすめ洗剤
フローリングの除菌掃除には、「次亜塩素ナトリウム」や「界面活性剤」などの成分が含まれた洗剤がおすすめです。
ただし、次亜塩素ナトリウムや界面活性剤が入った洗剤を高濃度で使うと、シミをつくる恐れがあります。
また、アルコール系の除菌洗剤をワックスがけしたフローリングに使用した場合、ワックス成分と反応して白濁する恐れがあります。
各洗剤の使用方法を事前によく読んで、希釈倍率等を確認するようにしましょう。
フローリングの除菌・清掃の手順
1. 除菌掃除の前に必ず表面の汚れを取りましょう。
ウイルスや菌以外にも、手足から付着する皮脂汚れが付着しています。
フローリングの表面に、様々な日常汚れが付着していると、せっかく除菌剤を使っても効果が出ません。
除菌・掃除をする前に、まずは掃除機でごみを取り除く必要があります。
さらに、床用洗剤を使って表面に付着している日々の汚れを落としましょう。
2. 除菌効果のある洗剤を使って拭き掃除
床の表面の汚れを落としたら、拭き掃除を行ないます。
ここでは、除菌効果のある洗剤を使うことをおすすめします。
ドラッグストアやネット販売でも手軽に購入することができるので、チェックしてみてください。
拭き掃除をする際は、ウイルスや菌を床全体に広げないように、一方向にしっかりと拭き取ります。
洗剤成分が床表面に残っていると、木材の成分と反応して黒ずみができる恐れがあるため、成分をしっかり拭き取りましょう。
フローリングを清潔に保つための注意点
除菌洗剤によるお掃除は、頻繁に行うほどその効果が高まります。
そのため、帰宅してから最初に通る玄関周りなどは、特に掃除の頻度が高い方が良いです。 ただし、たくさん除菌したほうが安心とはいえ、頻繁に拭き掃除するのはなかなか大変ですよね。
抗菌の商品や建材も多く見られますが、なかなかコストがかかるものです。
手軽に対策すること、続けることが大切ですね。 これから家を建てたいとお考えの方は、相談してみてはいかがでしょうか。
はやま建設では、お客様の家づくりをスタッフ一同全力でサポート・アドバイスいたします。
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