子育て世帯必見!子育てしやすい家づくりのポイントや注意点を解説
「せっかく新築を建てるなら、子育てしやすい間取りにしたい!」
「子どもの成長に合わせた住まいを作りたい!」
子育て世代にとって、子どもたちが安全に成長し、快適に暮らせる住まいはまさに理想ですよね。
しかし、具体的にはどのような家が子育てしやすいのでしょうか?
この記事では、子育てしやすい家の間取りの特徴やポイントについて詳しく解説します。
新築を検討している子育て世帯の方は、ぜひ最後までご覧ください。
子育て世代が叶えたい!家づくりの共通のポイント
せっかく新しい家を建てるのであれば、子育てのしやすさや子どもの成長のことを考慮した間取りや設計にしたいですよね。
子どものために新築を建てようと決意した方も多いはずです。
こちらでは、子育て世帯の方が家づくりにおいて叶えたいと感じる共通のポイントについて解説します。
ー子どもの様子を見ながら家事がしたい!
子育て世帯のご希望を聞くと、子どもの様子を見ながら家事ができる設計を希望する方は多いです。
小さい子どもから目を離すと、怪我や事故が起きてしまう恐れもあり、不安になりますよね。
特に、孤立したキッチンやダイニングやリビングが背面になる設計の場合、家族の様子をチェックすることが難しくなります。
キッチンやリビング、ダイニングといった家族が集まるスペースの間取りは、家を建てた後に、後悔しやすいポイントでもあります。
ー生活・家事動線を意識した間取りにしたい!
家事の効率性を高めるために、生活や家事動線を意識した間取りを希望する方は多いです。
動線を意識せずに間取りを決めてしまうと、たとえデザインは良くても生活しづらさを感じてしまいます。
長く生活する大切な家だからこそ、日々のライフスタイルや家事の効率性を重視する必要があります。
ー子どもの成長に合わせてレイアウトを変えたい!
子どもの成長を考えた家づくりを重視する方は多いです。
子どもが成長するにつれて、必要な部屋数やレイアウトなどが変化します。
今は小さいお子さんも、成長すると自分の部屋を持ちたくなるでしょう。
子どもが大きくなってから、部屋が足りないと気付くケースも多いため、新築を建てるタイミングから将来を見据えた間取りを考えることが大切です。
ー老後の生活のことも考えておきたい!
家を建てるにあたり、自分たちの将来のことをも考慮した設計にしたいという声もたくさん挙がっています。
子どものために建てるとはいえ、成長していずれは自立して家を出ていくことでしょう。
そう考えると、自分たちの老後の生活を考えた間取りや設計を取り入れることも大切です。
子どもが自立してからリフォームをするとなると、費用やお金もかかります。
長く住み続けられるように、将来をイメージして家づくりを行う必要があります。
子育てしやすい家づくりのポイント【リビング・ダイニング】
子どもの成長や老後の生活のことを考えずに家づくりをスタートしてしまうと、子育てしにくい、生活しづらい家になってしまいます。
大切なマイホームを理想通りにするためには、子育てしやすい家の特徴を把握しておくことが大切です。
こちらでは、リビングやダイニングにおける子育てしやすい家づくりのポイントについて解説します。
ーリビングやダイニングを広めに設計する
家族が集まるリビングやダイニングは、広めの設計が良いです。
特に、お子さんが小さい時期はそれぞれの部屋よりも、リビングやダイニングに集まって過ごすことでしょう。
スペースにゆとりを持たせることで、のびのびと動き回ることができます。
また、同じスペース内でもほどよい距離感を保てるため、自然とコミュニケーションが取れる場にもなります。
ーリビング横にキッズスペースをつくる
リビングの横にキッズスペースをつくると、目が届くところで子どもを遊ばせることができます。
キッズスペースを作る場合は畳がおすすめです。
畳は肌当りがやさしく、万が一、転倒した場合でも衝撃を吸収してくれます。
そのため、赤ちゃんや小さいお子さまがいるご家庭におすすめです。
ほかにも、和の空間ができることで、リラックス効果もあり快適な環境がつくられます。
ースタディコーナーを設置する
リビングやダイニングスペース内に、スタディコーナーを設置することもおすすめです。
特に、キッチンと対面で設置すると、顔を合わせながら作業ができます。
子ども目線で考えた場合も、わからないところをお父さんお母さんにすぐ質問できる安心感があります。
ー家族それぞれの片付けボックスを置く
収納場所を増やすことも子育てしやすい家づくりのポイントです
子育て世帯は、とにかく荷物が多くなりがちですよね。
おもちゃや衣服などが散らかって困るという声も多く聞きます。
個別の片付けボックスを見て、小さいお子さんも自ら進んでお片付けをしてくれるようになるでしょう。
子育てしやすい家づくりのポイント【キッチン】
キッチン内での作業効率や収納量を考慮して設計することで、子育てしやすい環境が整います。
こちらでは、キッチンにおける子育てしやすい家づくりのポイントについて解説します。
ーパントリーを設置する
キッチンを整理整頓しやすくするためには、パントリーを設置することがおすすめです。
パントリーとは、食器や食品を収納するスペースのことです。
収納量が増えるため、アイテムが多くなりがちなキッチンもすっきり片付きます。
大きく分けて、壁付けタイプとウォークインタイプの2種類があります。
キッチン内での作業の時短を希望する場合は壁付けタイプが、できるだけ収納量を設けたい場合はウォークインタイプが使いやすいでしょう。
ーオープンキッチンにする
子どもを見守りながら家事を行うためには、オープンキッチンを設置することがおすすめです。
キッチンが孤立していると、子どもたちとコミュニケーションを取るのも難しいです。
しかし、オープンキッチンの場合は、リビングやダイニングを見渡しやすくなります。
お母さんが料理をしている様子が見やすくなり、自然とお手伝いをしてくれるようになるでしょう。
ーキッチン・洗面所・お風呂を一直線につなげる
子育て世帯にとって、生活・家事動線を意識した間取りにすることは重要なポイントです。
キッチンと洗面所、お風呂を一直線につなげた間取りにすることで、家事が格段に楽になります。
また、ここに洗濯物を干す場所が近くにあると、作業効率がさらにアップします。
水廻りはできるだけ一か所にまとめて作るということを意識しておきましょう。
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子育てしやすい家づくりのポイント【その他】
こちらでは、玄関や洗面所、全体の構造などにおける子育てしやすい家づくりのポイントについて解説します。
ー間仕切りドアや収納で自由にレイアウトを変化させる
子どもの成長に合わせた家づくりには、間仕切りドアや収納が必要です。
2人部屋から個人の部屋に変更でき、思春期には部屋を独立させることが可能です。
また、将来的に大きなリフォームをせずに済みます。
ー子どもが遊べる、自分も家庭菜園を楽しめる庭をつくる
家の中だけでは、子どもが十分に遊べないと悩んでいる方も多いでしょう。
室内だけでは物足りなさを感じている育ち盛りのお子さまも思いっきり動き回れます。
また、ご自身も家庭菜園や趣味を楽しむスペースとして活用できます。
ー玄関スペースを広くつくる
ベビーカーや三輪車、傘など意外と玄関に置くアイテムは多いです。
そのため、玄関スペースは広く設けることをおすすめします。
狭い玄関は、ベビーカーがスムーズに入らず、靴を置くスペースも限られてしまいます。
また、荷物を抱えたままだと、非常にストレスとなってしまうでしょう。
玄関が広いことで、出入りがしやすくなり、来客時も便利です。
同時に収納場所を確保することで、家の入口がスッキリとした印象になります。
ーダブルボウル洗面台にする
家族が増えると、朝の洗面台はバタバタになります。
そこで、おすすめとなる設備がダブルボウル洗面台です。
洗面台が2台あると、忙しい朝も家族を急かすことなく、ゆったりと支度ができます。
大きくなった子どもたちと、会話を交わす時間が作れるでしょう。
ーバリアフリーな設計を取り入れる
家族の安全を守るためには、できる限り事故を防げる間取りにすることが大切です。
例えば、床に滑り止め加工をする、階段に手すりをつけるなどの工夫が考えられます。
子どもの安全のため、自分たちの将来のためにバリアフリーな設計を検討しましょう。
ーZ空調で一年中快適な環境づくりを導入する
子育てに適した環境にするためには、Z空調を導入した家づくりがポイントです。
Z空調を導入することで、夏は涼しく、冬は暖かいという一年中快適な環境が整います。
子どもは急な気温の変化で、体調を崩してしまうことが多くあります。
暑さや寒さから子どもを守るためにも、Z空調は欠かせない設備であると言えます。
Z空調の詳しい内容はこちらから。
子育てしやすい家づくりは信頼と実績のある専門家に相談しよう!
子どもの成長に合わせて間取りや設備を考えることが重要です。
ちょっとした工夫で、満足度の高い子育てしやすい住まいが実現します。
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